So-net無料ブログ作成
検索選択

放射性降下物の測定項目差違の意味 [安全対策]

福島第一 水素爆発前 テルル漏出
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011060502000033.html
  ”東日本大震災の発生翌日、福島第一原発で爆発が起きる前に福島県が行った
 モニタリング調査で、金属性で飛散しにくい放射性のテルルが原発から約七キロ
 離れた同県浪江町などで検出されていたことが分かった。拡散しやすい揮発性の
 放射性ヨウ素より多く検出されており、早い段階で金属性の放射性物質が広く飛散
 していた。テルルはレアメタル(希少金属)の一種で、放射性同位体の
 テルル132の半減期は三日余り。主にベータ線を出す。

  データは保安院が三日夜に公表。三月十二日朝から十三日夜までの大気を
 調べたもので、大半がこれまで未公表だった。テルル132は十二日朝から昼すぎ
 にかけ、浪江町の二カ所と大熊町、南相馬市で検出。濃度は一立方メートルあたり
 法定限度の二〇ベクレルを超える一一九~二三ベクレルだった。”
  ”ただ、拡散しやすい揮発性のヨウ素131の検出量はテルルの半分程度。テルル
 と同じ金属性のセシウム137は浪江町の一カ所でテルルを上回った以外、微量
 しか検出されなかった。
  京都大原子炉実験所の山本俊弘准教授(原子炉物理)は
 「現在分かっている状況では、テルルが遠方に飛散することは考えにくい
 と述べた。”
 (抜粋、改行・強調おいら)

前に書いた記事と ほぼ同じ内容のニュースだが、少し気になった点を。
専門家は、現在分かっている状況ではテルルが遠方に飛散することは考えにくい、
と言ってるが・・・200km離れた群馬に おもいっきり飛んできてるんですけどw

 降下物の監視採取地点:衛生環境研究所(前橋市上沖町)
  http://www.pref.gunma.jp/contents/000140645.pdf

採取期間測定核種濃度(MBq/km2)
ヨウ素131 ヨウ素132セシウム134セシウム136セシウム137テクネチウム99mテルル132
3月31日~4月1日7100 不検出不検出4.7不検出2.9
3月30日~3月31日1201201404.5130不検出13
3月29日~3月30日5.9120不検出不検出不検出不検出4
3月28日~3月29日12180不検出不検出不検出不検出3.5
3月27日~3月28日6.31905.1 不検出不検出不検出7.2
3月26日~3月27日6.9250不検出不検出不検出不検出6.3
3月25日~3月26日37240不検出不検出不検出不検出18
3月24日~3月25日27470不検出不検出不検出不検出17
3月23日~3月24日42480不検出不検出不検出不検出12
3月22日~3月23日3105308.4不検出不検出不検出22
3月21日~3月22日17000不検出750不検出790不検出7500
3月20日~3月21日370071032032320不検出180
3月19日~3月20日190630629.9638.983
3月18日~3月19日2302607898411120
区間合計21694.142801363.555.41391.719.97988.9

(区間抜粋、区間合計追加・強調おいら) 

さて、テルル132が飛散してきたのは、群馬だけでしょうか?

おいらは3月中、下記サイトで風向きを ずっと見ていたのだが。
 http://www.weather-report.jp/com/professional/msm/fusoku/kanto.html
福島第一から群馬に向かって直行する風の流れは無く、
 福島第一→茨城→東京埼玉・栃木→群馬
という流れで放射性物質が飛散してきたものと考えられる。
実際、群馬では南より・東よりの風が吹いたときに空間放射線量が増加した。

群馬だけで検出され、他県で未検出というのは考えられない。

それに・・・
群馬県のデータには、他県のデータに見られない測定項目(テクネチウムとか)が
存在するが、これらは群馬県が独自に設定したのだろうか?

3月いっぱいの放射性降下物データ
 茨城:
 (降下物のページが発見できなかったorz 下記は文科省データをまとめたサイト)
 http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/hiroshima_nagasaki/fukushima/I131_Cs137_data_20110412.html

 栃木:
 http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/documents/koukabutu20110331.pdf

 埼玉:
 http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/447707.pdf

 東京:
 http://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/f-past_data.html

各県で測定項目がバラバラだが・・・
本当は、他県でもバックデータがあるんじゃないのか?
(ヤバイ所ほど測定項目の数が少なくなる傾向があるような気が。orz)

で、本記事で何が言いたいのかというと。

1.まだ隠しているデータがあるんじゃないのか(ストロンチウムなど)
2.専門家が言う「○○は重い物質だから飛散しないと考えられる」というのは嘘
 ※○○には よくプルトニウムが 入ったりする。プルトニウムの沸点は3228℃だが、
  2926℃で蒸気圧が10kPaとかなり高いので(参考:20℃のエタノールの
  蒸気圧は5.83kPa)、メルトダウンした場合は核反応で生成された
  プルトニウムが揮発し、大気中へ飛散することは十分考えられる。

  なおプルサーマル用MOX燃料に存在する二酸化プルトニウムは
  あまり揮発しないと思われる。

ということで、
対策するのに必要だから、政府や各県の機関は汚染情報を隠さずに出せ!
というのが おいらの主張なのだが・・・

どうせ、問題が表面化して隠しきれなくなってから
「意図的に隠すつもりはなく、情報を整理して公表する発想がなかった」
とか言ってシレッと出してくるんだろうな・・・orz


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

山梨3児の母

山梨県のホームページで観れますが山梨県の独自の降下物検査でテルルが検出されました。
私も気になっていたので。
後から後からいろいろでてきて混乱します。
by 山梨3児の母 (2011-06-15 09:43) 

べく太

国民の命に関わる重要情報を隠すな、と言いたい。
「情報を整理して公表する発想がなかった」
とか、言い訳がまたムカつくw
包み隠さず真実を発表してほしい所ですが、色々なしがらみから
無理でしょうね・・・。
自衛の策として、おいら達庶民は安全宣言は決して鵜呑みにせず、
聞いてビックリの後出し要項を考慮して用心深くなるしかない
でしょうね・・・。
by べく太 (2011-06-16 23:52) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。