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もんじゅの炉内中継装置引き抜き作業が佳境 [安全対策]

保安院が「もんじゅ」に立ち入り 過酷事故対応確認、「ふげん」も
 ”経済産業省原子力安全・保安院は16日、東京電力福島第1原発事故
 のような過酷事故(シビアアクシデント)への対応状況を確認するため、
 福井県の日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」

 原子炉廃止措置研究開発センター(ふげん)に立ち入り検査を行った。
 水素爆発を防ぐ対策や中央制御室の作業環境確保策などを書類で確認した。
  政府は、先に国際原子力機関(IAEA)に提出した事故報告書を踏まえ、
 5項目の短期対策をとるよう指示。原子力機構は14日、報告書を提出した。
  もんじゅでは、敦賀保安検査官事務所の遠藤英昭所長ら検査官3人が検査した。
 検査前の会議で遠藤所長は「福島原発事故のようなシビアアクシデントへの対応を
 厳格に確認する」と話した。”
 (抜粋、改行・強調おいら)

現在 もんじゅ では炉内中継装置の引き抜き作業を行っている。
保安院が過酷事故への対応状況を確認するため立ち入り検査を行った。
引き抜き作業も いよいよ佳境か。

現在のもんじゅの状況は・・・
上記はpdfなので、見れない人のために抜粋画像を貼っておく。
6月16日現在の情報。あとは簡易キャスクを被せ、引き抜くだけのようだ。
もんじゅの状況2011年6月16日15時現在.jpg
引き抜けなくなった炉内中継装置。
現在行われている作業は、それが収まっている筒全体ごと引き抜こうとするものだ。
11tもの重量物の引き上げ作業である。

この作業のキモは、一体引き抜き用簡易キャスク(ビニール製のジャバラ)の気密性
が確保されるかどうかだ。
気密性が破られれば、ナトリウムが空気に触れ、大火災が発生する。

プルトニウムは制御棒が効きにくく、自然に発生する崩壊熱を冷却により
なんとか冷温停止状態を保っている状況。
一次冷却材が喪失(というか冷却材自体が大火災w)すれば
再臨界に。

なお金属が燃焼する金属火災においては、水は使用できない。
水を掛ければ大爆発するからだ。
大量の砂を掛けて窒息消火を図るしかないのだが、
消火に使える大量の砂はもんじゅには無い模様・・・。
この辺どうなってんのよ?

普通に考えれば、一体引き抜き用治具に設計ミスがあって再度落下wするとか、
地震が発生して炉内中継装置が揺さぶられ、簡易キャスクが突き破られるとか、
つまらない作業ミスが発生しない限り、成功するはずだが・・・。

もんじゅを継続するにしろ、廃炉するにしろ、どうするにしても
炉内中継装置の
引き抜きは必要だ。
炉内中継装置が詰まったままでは どうにもならない。
想定外の事象が起こらないよう、皆で注視して祈ろう。

なお以下は、もんじゅに関する今までのプレス発表pdf集。
果たして本日発表の内容はいかに?

 「もんじゅ」炉内中継装置落下関連情報

あと参考までに、付近の風向き。


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コメント 3

mogusa

べく太さん情報ありがとう。
関西に住むわたしは注視しないと!
関東も風向きによっては危険ですね。
このブログそのままわたしのブログに
載せさせてください。
急ぐので事後承諾で失礼!
by mogusa (2011-06-20 17:36) 

べく太

mogusaさん、おいらの記事は無許可で転載してもらって構いませんです。

引き抜き作業は23日に決行されるようですね。
前例の無い作業。

仮に大失敗した場合・・・
上空の偏西風により、季節や低空の風向きに関係無く関東にも
ヤバイのが降ってきます・・・orz
おいらは万が一に備え、持ち出し品の整理を進める所存。
是非とも取り越し苦労で終わって欲しいものだ・・・。
by べく太 (2011-06-20 18:13) 

mogusa

アップしました。
こもる?
逃げる?
無事終わりますように。

by mogusa (2011-06-20 19:04) 

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